株式会社エスエスシーは創業以来浜松の地にて、建築設備の設計・監理を通じて、地域のため・人々のために仕事をしてまいりました。 「建築設備を通じて我々には何ができるか。」「建築設備にしかできないことは何か。」 建築設備に求められるあらゆる課題に向き合い、日々研究に邁進しております。

建築設計と呼ばれる設計の中には、意匠設計＝見た目の設計、構造設計＝強さの設計、それから弊社の行っている設備設計の3つの設計があります。 設備設計はその名の通り、建築物に使用する設備を設計するものですが、言い換えれば快適性の設計です。

設備は人でいうところの内臓のようなものだと思っていますが、構造にあたる骨格がしっかりしていて、意匠にあたる顔や外見がよくても、極端な話、脳や心臓なしでは生きていくこともできません。 また内臓の状態によって生活の質や生活の仕方も変わるでしょう。例えば心肺機能の強い人は運動する際には有利に働くことが多いでしょうし、逆もまたしかりでしょう。 設備の設計は快適性の設計だと言った意味をなんとなく感じていただけたでしょうか。

設計の中では、お施主様・お客様とのつながりのなかで、想いやご要望を聞き、それを形にしていきます。 私たちがひとりよがりの設計をしたとしても、それは当然お施主様・お客様から認めていただけないでしょうし、また快適性からも遠ざかってしまいます。 使う方が何を望み、またどのように使用していくか、これらを理解してこそ使う方の真の快適性がつくられます。 ですから、設計をする際にはお施主様・お客様と話をすることを一番大事に考えており、採用活動に関しても知識や学歴より、「人と話すことが好き」ということを第一の条件として考えています。

私たちの仕事は前述のようなことから、心の通う人間だから出来る仕事で、AIには変わることができません。 また技術が日々進歩していくこの世の中で、建築設備もより高度化・複雑化しており、業界内でもよりプロフェッショナルな人材が求められています。 そのような中で建築設備の設計に携わる人材を育成することで、この先の建築物の快適性や安全性を守っていくということも設備設計事務所の責務であると考え、積極的な採用活動を行っております。

私自身は業界では若輩者ではありますが、やる気と柔軟性を武器に、『いつでも前向きに』というモットーのもと業務に向き合っております。 会社運営についても、従業員が働き続ける会社として、魅力ある会社づくりを心掛けております。 その成果といってはおこがましいですが、現在社員も私を含め10名にまで増え、業界の中では大きい会社となってきました。 目指すは静岡県トップの設備設計事務所！ これからも株式会社エスエスシーはお客様に選んでいただける企業として、建築設備と誠心誠意向き合い、より一層努力していく所存でございます。